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水あそび博覧会2020!

じめじめした日が続きますが、夏本番がやってくる!
新潟県十日町市では、「越後妻有 大地の芸術祭2020夏」が始まりました!
里山現代美術館キナーレでは毎年恒例の、
ファミリーさん向けの企画「水あそび博覧会」がスタート。

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(今年もひっそりチラシデザイン担当させてもらいました)

おかげさまで我がコラボ甘味屋台も、キナーレで3回目の夏を迎えました。
今年は去年開発して好評いただいた、果実ソースをたっぷり乗せたフローズンアイスをパワーアップ!
6種類もの果実ソースがラインナップしました。
パッケージはおなじみ、ちびっこイラストレーターさんたちの絵です。

(photo : Yuuki Hattori)

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その1:越後姫のいちごソース(ケーキハウスアプリコット×花水農産)。
新潟県ブランド、「越後姫」をアプリコットさんにソースにしてもらいました。
いちごの果肉をなるべくそのままに、見た目も可愛らしいソースの完成!

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その2:縄文キウイとはちみつのソース(旅のジャム屋×藍匠)
株式会社藍匠さんが山一面使って育てた、栄養価のすさまじいスーパーフルーツ「さるなし」。
はちみつ、洗双糖と一緒にコトコト煮込んで甘酸っぱいソースになりました。
(旅のジャム屋さんと私で、東京でし煮込んでいたのは秘密。。)

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その3:雪下にんじんとレモンのソース(きさらぎ菓子店×水落住建)
雪の下で一冬かけて育つ、糖度の高い雪下にんじん。
きさらぎさんが、レモンと合わせてさっぱりいただけるソースにしてくれました!

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その4:大粒ブルーベリーのソース(きさらぎ菓子店×ベリースプーン)
芸術祭から生まれた農園「ベリースプーン」さんの誇る、無農薬の大粒ベリー。
こちらもきさらぎさんが、甘酸っぱくて美味しいソースにしてくれました!

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その5:完熟トマトの甘いソース(ルミエール×花水農産)
えっ、トマトがアイスに?と驚かれるかもしれませんが、食べてびっくり!
本当に良く合う、甘い美味しいトマトソースをルミエールさんが開発してくださいました。

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その6:紅はるかのおいもソース(ガトータカダヤ×雪の日舎)
甘味屋台で超人気だった、雪の日舎さんの干し芋をたっぷり使ったスイーツ「おいもーぬ」。
おいもーぬを感じさせつつ、アイスに合う濃厚なソースに仕上げていただきました。

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保存料、着色料、化学調味料などなど一切ナシ!
それでいてこんなに色とりどり鮮やかで、どれも本当に美味しい。
甘さ控えめ、さっぱり食べれるフローズンアイスと一緒に合わせると、お口で喜びが広がります!

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地元サポーターの素敵なおかあさんたちが、提供してくれます。

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ソースの小瓶も、お持ち帰り用で販売。

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屋台横丁もちょこちょこ装飾をパワーアップさせました。
お席はゆったり間隔で、密にならずにお召し上がりいただけそうです。

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果実ソースは2種類お選びいただけ、一杯350円!

販売期間は〜8/22までの土日祝です。(お持ち帰りソースは平日でもご購入いただけます)
一週目が終わったばかりですが予想を遥かに超える数のお客さんにお求めいただけ、嬉しい悲鳴が起こっていて、お菓子屋さんに急いで増産してもらっています。
町の行事は全部中止となり、難しいご判断だったでしょうが唯一のイベントとして開催する運びとなりましたが、たくさんの人たちが楽しみにしてきてくれたんだなあと実感しました。
衛生に気をつけて、楽しい夏の思い出作りにお手伝いできれば嬉しいです。

手前味噌になっちゃうけれど、本当に美味しくて、多世代多業種の協働によって完成した自信企画です。機会があれば、ぜひお試しください!


想造楽工、始動!!

小さなおしらせです。
障がいを持つ方々をイラストレーターとして迎え、協働するデザイン工房「想造楽工(そうぞうがっこう)」がついに始まりました!

このために起業をしたと言っても過言でない、大一番のやりたいこと。
ただ世界が変わったこの春、このタイミングじゃないかしら...と様子を伺っていましたが、
ようやく動き出すことが出来ました。

第一弾として、八王子市の就労継続支援B型事業所「しあわせのたね」の利用者さんたちと一ヶ月に渡って絵を描きました。話をするとひとこと返事で了承してくれ、広いホールまで押さえてくれた理事長さんご夫婦には頭が上がりません。
絵を描くことが好きな利用者さん数人が参加してくれ、それぞれに相性良い素材やモチーフを探しながら、文字に模様にあれこれ描いてもらったのですが、
予想を超える素敵な絵がたくさん生まれて、興奮と感動しっぱなしでした。
枠に捉われない、のびのびした、優しい世界観。
いいなあ、いいなあ。

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たくさん素敵な素材が集まったので、絵を描く会は一旦完了。
ここからは私の宿題。デザインを加えて、作家さんや職人さんたちのお力を借り、この秋にとっておきのグッズたちを作る予定です。

自社事業として長く、工房であり、ブランドであり、学校のように学び合える場所に育てていきたいと考えているので、あたたかく応援していただけたらとても嬉しいです。
想いを造る楽しい工房、で想造楽工だよ!

ひとまずのwebページと、インスタグラムでアカウントを作ってみたので、よければ覗いてみてください〜。
(ニューモアのwebサイトもひっそりリニューアルしました。流行と使い勝手は追えてませんが...こちらもお時間あればぜひ。)


のびやかな想像力を絵に。
枠を超える創造を一緒に。

がんばりますよっっ!!

nonowa国立 リニューアルオープン

こんにちはー!
元気でやっておりますが、いかんせんブログってやつは更新を怠りがち、、。
でも読んでくださっている全国の2,3人のあの方へ向けて、更新します!


さてさて、JR中央線沿いのショッピングセンター、nonowa国立がリニューアルオープン!告知のデザインを担当させていただきました。全体ディレクションは株式会社D-LANDさんです。












このご時世だからこそ明るいニュース!と空気感が伝わるよう、カラフル水彩を描きました。数年前からちょいちょい使っている、顔彩という水彩の仲間ですが、趣味のようなものだったので、このような大きな媒体に起用してもらって光栄極まりありません、、!
nonowaさんはサステナブルな取り組みを重視されていて、ここのスターバックスは世界で5店舗め、国内では初となる、聴覚に障がいを持つ従業員さんが手話を使って運営する店舗。
店頭は入場規制のかかる大繁盛ぶりだったけどみなさんしっかりマスクをして間隔取って並んで、エチケットの空気感が伝わりました。


新型ウイルスの影響で先が読めない中、関係各所の御尽力の末無事に開店できて、感慨深い気持ちです。
お店がオープンするって、やっぱりとても嬉しいニュース!!
お近くお越しの際はぜひお立ち寄りください🚃
噂の国立駅三角屋根駅舎も見れた!

お買い物も、日々の暮らしも、人と会うことも楽しみつつ、前向きに人生を過ごすのだ!
ツヅク!

福祉施設が運営するつくろぎカフェ「たねカフェ」、 リニューアルオープン!

東京都八王子市にあるたねカフェさんのリニューアル工事に関わり出したのは冬のこと。

4/1のオープンに向けて数ヶ月準備してきたもの、新型ウイルス影響により延期を余儀なくされていましたが、6/1から営業再開が決定したそうです!


ここは就労支援継続b型事業所であるNPO法人「しあわせのたね」さんの運営するカフェで、たくさんの方々の心の拠り所になっている場所です。

店長さんである宮島智子さん、理事長さん方本当〜に優しく朗らかで、スタッフの利用者さんたちもみんな、個性豊かでキラキラしています。手作りごはんも、玄くんが丁寧に淹れてくれるコーヒーもすごく美味しい。


利用者さんたちのイラストをたくさん描き起こして、ほのぼの落ち着く空間が出来上がりました。

数週間の作業、おしゃべりすることがとても楽しかったし、なんというか会話にハっとさせられることもありました。


店内は席の間隔も広げ、衛生にしっかり配慮されて営業するようです。

機会あればぜひぜひ、ほっと一息付きにお越しください◎◎◎

世界が一変した春でしたが、前を向いて奮闘するたくさんの人の姿を見て、私も頑張ろうと思いました。
今までと同じようには行かないかもしれないけど、人と話したりお茶を楽しんだり、人間の豊かさを味わえる日々が、徐々に戻っていきますように。


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<たねカフェ>
東京都八王子市八日町7-18
OPEN 11:30-15:00(ランチ11:30-14:00)土日祝定休
TEL 042-649-7085
https://www.facebook.com/happytanecafe/

プロデュース:NPO法人AKITEN
設計・施工:有限会社シーズ
ロゴデザイン:和田直也
空間デザイン:AKITEN&株式会社ニューモア
原画:ちいさなたね利用者のみなさん
写真:望月成一

04.21

2020年4月21日。
忘れられない日となりました。
高校時代からのくされ縁だった男友達が、
この世から居なくなりました。

6日経った今でも現実味は無いけど、
でもようやく前向きになることができそうだから、
言葉にしてまとめたいと思います。
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4月22日、
夕方に友達から「今電話良い?」と連絡が来ます。
あいつが、昨晩亡くなったらしい。という内容でした。それも本当に突然に。
ぽかんとしました。言っている意味がよくわかりませんでした。
21日の夜に自宅で突如倒れ、そのまま心肺が停止したと。

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そいつとの付き合いは高校二年生、同じクラスになったことから始まりでした。
なかなか個性派が多いクラスで男女問わず仲が良くなり、
部活動の真っ当な青春に加われなかったはぐれ者数人で、生徒会をやろう!と盛り上がりました。
そして何故だか私は生徒会長に、そいつは監査という完全に名ばかりの役職につきます。

そいつはおそらく小学生の頃から、卒業文集の「将来出世しそうなやつランキング」で不動の一位を飾ってきたであろう、誰もが認める世渡りの上手さを身につけた奴でした。根っからのお笑い好きで、将来は放送作家になって日本のエンタメを面白くする、と豪語していました。一方の私はテレビ文化で育って来ず、漫才を見ても真顔のままのような高校生で、「よりちゃんはもっと笑いを勉強するべきだ」とそいつにいつも説教をくらっていました。

そんなわけで趣味も好きなものも全然違う我々でしたが不思議と気は合い、生徒会のメンバーで週に五日は顔を合わせ、あーだこーだとひたすら話し、ひたすら遊んでいました。文化祭や体育祭、学校行事を面白いものにしようと常にアイデア会議に燃えていました。勉強はさっぱりだったし高校自体は好きではなかったけど、おかげで楽しい思い出ばかりで、この時の「祭り事命魂」がその後の自分の人生を作っていきます。思い返せば本当に濃い密度でした。
ちなみに男女ごちゃ混ぜの生徒会でしたが、内部恋愛はゼロ。笑 そいつと私も間違ってもお互いに恋愛対象になることはありませんでした。
なんというか完全に「友達」と言い切れる、今思えば素晴らしい関係でした。



高校を卒業しても仲の良さは続き、課題やら何かのコンペ案やらをよく深夜のファミレスで練っていました。私は特に社交的なタイプでもなかったのですが、人脈をどんどん広げていくそいつに(半ば強引に)色々な人を紹介され、だいぶ性格を改変させられました。友達と四人で、くだらないことを真面目に検証する「ギャフン」というフリーペーパーも作りました。キャベツの千切りの本数を数えたり、クリームパンでキャッチボールをしたり、365日分の靴投げ天気予報占いをしたり。

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学生クオリティという言葉で片付けられちゃうのかもしれないけど、見返してもなかなか面白いし、愛しいし、本当に楽しかった。
何目的でもない思いつきのアイデアを形にしていく、無駄な熱量保持が我らの数少ない共通項でした。
(あとはAB型、偏頭痛持ち、マジックアワー好き、ウサギを飼っていた、とか。結構あるな...)


ただ社会人になると距離はだんだんと開いていきました。デザインやらアートやらと右脳に偏った方面に行った私と一流大学→一流ビジネス界の左脳全開に進んだ奴なので、話題や時間の使い方が違って来るのは当然ですが、自分探しに迷走していた私からすると、やりたいことが決まってメキメキ進んでいくそいつの姿が眩しくて悔しくて、勝手に反抗期のような状態だったのかもしれません。その後予想通りの出世コースを歩み綺麗な奥さんをゲットしたらしい、とか噂を聞いても、フン!と反発していた気がします。

「名刺を作れ」と突如連絡が来て会うことになったのが数年後のこと。嫌味ったらしいビジネスマンになっているに違いない...と身構えて行ったもの、会ったそいつは何のトゲもなく、むしろ高校のキャラそのままでした。なんとなく勝手に卑屈になっていた自分を反省したし、大きな組織の中で結果を出してるってことはめちゃくちゃ努力して来たんだろうな、とようやく素直に認めることができました。
それからは年に一回は旧友たちで飲みにいき、気楽に笑いあえる関係に戻っていきました。
奥さんもすごく素敵な人で、父親にもなり、おめーは本当に運だけは良いな、と言ってました。

二月に数人で飲みに行こうぜと連絡をもらってましたが、こっちは丁度小さな手術後だったので、いつでも会えるわ、とパスし。
結局、一年前に会ったのが最後になってしまいました。

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新型ウイルス活動真っ只中のこの時期なので、告別式は家族内で、という状況でしたが、
近しかった数人で25日、葬儀場の霊安室で対面させてもらいました。
そのシチュエーションはもう、たまにしかテレビを見ない私にとってもドッキリ番組にしか思えませんでした。
刺されても死ななそうな奴、とかゴキブリ並みの生命力、とかいう比喩がありますが、
そいつはまさにソレで、地球がひっくり返ろうと仁王立ちしていそうな奴でした。
確か北方謙三先生の水滸伝で、「死ぬとは、いなくなることだ」と書かれていた一文がふわっと蘇りました。
なんの実感もなく、本当によくわからないけれど、
でもそうか、もう居ないんだ、という感じ。
そう思うとひとしきり目から出たこの水分の正体は、「さみしさ」ってやつなんだと思いました。
人生33年目、ようやくこっからが面白くなるんじゃんという時期。
その「これから」をもう共有できないと思うと、とんでもなく、さみしいです。

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悔しいことに、文字通り老若男女問わず好かれてしまう奴でした。頭の回転が早くアイデアマンでしたが、最大の武器というか長所は「どんな話題も笑いに昇華させること」でした。
若者なりに色々悩みもありましたが、出会ってから一度もそいつが何かのグチや誰かを悪く言っている姿を見たことがありません。困難があってもすぐに打開する策を出し、笑いのネタに変える力を持っていました。
だからこの状況すらも、きっとあっちの世界でネタにしていくに違いないと思います。
死後の世界ってものには全く知識も見解もありませんが、
世渡り上手なそいつは、あっちの世界でもさぞうまいこと立ち回り、
次期閻魔大王の有力候補とかに上り詰めるんじゃないか、と友達と話しました。

ご家族のこと、辛さを考えると、どんな言葉もただただ薄っぺらくなってしまいますが。
でもご家族のみなさんは今後、超強力な守護力が加わったに違いないです。
私程度の友人には守護力は与えてくれないとは思うけど、
「ま、せいぜいそっちも頑張りなよ」と空から言われている気がしてきました。(現にいつも言われていた)
昨今は世の中の状況に憂鬱な気持ちにもなっていましたが、
そいつの分までタフに生きるしかないなあと。

広い広い世界で毎日誰かが生まれ亡くなっていることは知っているはずだけど、
身近な人がいなくなるという悲しみは体験すると改めて、こんなに辛いことなんだと痛感します。
そう思うと短い人生の中で知り合って仲良くなる人の存在は、本当に奇跡だ。

この事態が収束したら、ずっと会えていなかった友達みんなで集まって、
そいつの笑い話をたくさん思い出してやるんだ。


さて、そんな感じだよ。
一回も言ったことなんてないけど、
おめーと友達になれて、良かったよ。本当に。
そっちの世界でもうまいことやって、大出世してください。
言われなくてもやったるわ、って感じだろうけど!

またね。

2020.04.27
よりこ