2017年春

全国で有数の?読者さま、こんにちは!
またちょっと更新をご無沙汰してしまったけれど、一生懸命生きています。
主に阿佐ヶ谷に、たまにあちらこちらに飛んでいったりしてます。

特に今年に入ってから、慌ただしい日々がずっと続いてしまって、もう「やっちまった」「言っちまった」の連続でした。
たくさんやることがあって忙しいというのはありがたい話だけれど、余裕がなくなりすぎて偏屈になって、イライラしてしまう悪循環に陥りました。つまづいてコケそうになった石コロにまで殺意を覚えてしまってたもの。

詰め込む時期は必要だけど、日々をなるべく丁寧に、機嫌良く過ごすのはなんて大切なんでしょう。
でも外に出て周りの人の話を聞くと、まあなんというか本当にみんなそれぞれ、それぞれに色々あって、大変なわけで。悩みもしんどい部分もそりゃ人それぞれだあと再確認、自分の心の狭さに反省。

まあそんなこんなで2017年の確定申告(初めての青色!)も終わりました。親愛なる先輩にご紹介してもらった税理士さんのおかげです。ばあちゃんと夜な夜なレシートを貼る作業も愛しかったけれど、これからはスマート会計に果敢に挑戦していくわよ。
収益用紙を見返すと、なーんか大人になったものだなあと感慨深くなったり。
もうじき20代も終わる身分で大人も何もないんだけど!
自分の中のちっぽけなものづくり歴史が走馬灯のようにかけめぐりました。

nikuman_w.jpg
スタート地点、肉まんを粘土で一生懸命作っていた専門学校時代。
シリーズ名はおニューなユーモア、でNewmor。いまの屋号です。

ogikubo1.jpg
住んでたアパートの家具を取っ払って展示会をやったり。
(壁をボロボロにして敷金の倍額を請求されたっけ)

10380415_726584517388148_459519297796432206_o.jpg
そしてなぜかエイっとロンドンに渡り、リボ払い地獄に陥りながら修行の日々。
引きこもってUFOばかり作ってたり。

sign.jpeg
テムズ川から桃を流すことに執着したり。

orchestra.png
ヒースロー空港をハーメルンの笛吹きばりに演奏して歩いたり。

YORIKO_07.jpg
日本とイギリスを往復しまくって、みんなで宇宙のキャンプをやったり。

b7_.jpg
中学校のジャージを着て町の人たちと音楽会をやったり。

yoriko.jpg
まんじゅう屋のボランティアにいそしんだり。

YORIKO_03.jpg
縄文人の真似っこをしたり。

YORIKO_05.jpg
着ぐるみを着てのび太くんと歌ったり踊ったり。

img_5264_20160710233709672.jpeg
屋台を段ボールに入れてブルガリアに運んだり。

14125132_1145486208831308_8731478414562340310_o.jpg
海賊になってみたり。

おやこ小cover___
ついに学校を作ったり!

成長。。。

最初はただただやみくもに、欲求で手を動かしてて、
自信もないけど後にも引けないという状況でやっていって、
人と一緒に作り上げる「プロジェクト」を本腰入れてやってきたいなあと思うようになって。
チラシや広告作りの単発の仕事でなんとか食いつなぐことはできても、
その軍資金を表現で発散する、みたいな印象に(きっと自他共に)なってって。
なかなか苦しい時期もあったなあ。

でもすこしずつすこしずつ、自分の持ち味がわかってきて、堂々とできるようになって、
「お仕事」として地域でのアートプロジェクトを担えるようになってきて。
片意地を張らなくても良くなってくると、グラフィックデザインとアートプロジェクト、の垣根も無理に作らないで、どちらも楽しく取り組めるようになってきたような気がする。2つを統合した、空間作りっていう分野もすごく面白い。
プロジェクトをやった地域でその後、デザインのお仕事で引き続き関わらせてもらえるということも起こっていて、すごく嬉しい。
担当してもらった職員さんと、その後お友達として遊べることもすごく嬉しい。
仲良くなったちびちゃんにその後も手紙をもらったり、卒業式や成長していく様子を聞かせてもらったりすることもすごくすごく嬉しい。
「おかえり」と言ってもらえる場所が増えていくことは、最高に嬉しい。

世の中にはすごい人がいっぱいいて、素敵な人がいっぱいいて、
みんなそれぞれのやることをとても頑張ってる。
自分の人生は自分しか全貌を知らないわけだし、人のそれと勝手に比べてもしゃーない。
そしてきっとわたしはわたしなりに、自分の仕事をすごく愛してるんだ。
だからそれでいいんだと思いました。
一人前を一応目指して、これからも一生懸命がんばるぞ。
できることならなるべくご機嫌で!
春だしね。

ツヅケ!



にぎりたておにぎり ある日

《おにぎり屋さんをつくりました》


東京都杉並区荻窪にあるおにぎり屋さんがリニューアルオープンしました。その名も”にぎりたておにぎり ある日”。朝昼晩、それぞれの場面に合わせたおにぎりを、ひとつひとつ丁寧に握ってくれるお店です。
田邊泰大さんディレクションの元、私は店舗デザインを担当させていただき、これでもかという位の手作りDIY戦法で外装内装を作り上げました。夜明けが訪れない感覚に何回も襲われたけれど、(体力の限界値を大きく更新しました)こんなに自由にやらせてもらったお店が東京に、しかも大好きな街荻窪に出来て、光栄の一言に尽きます。泣けます。


寛大で勇敢な心のある日さん、共に死闘を分かち合ったペンさん、毎度の鬼神ぶりで施工して下さった望月さん、素敵な写真を撮ってくれたゆーじさん、差し入れやお手伝いで救ってくれた友達。本当に、ありがとうございました!

おにぎり、とっっても美味しいので、お近くにお越しの際はぜひ食べて行ってくださいね。


《にぎりたておにぎりある日》
東京都杉並区荻上荻1-5-9(JR荻窪駅北口徒歩1分)
月〜金 8:00-23:00 (土日祝は10:00-15:00)
TEL: 03-6383-5616


Creative Director / logo deign : 田邊 泰大
Space Design : YORIKO
Building design and construction : 望月成一
Photo : 島崎雄史

Special Thanks: うちのおかん(暖簾作り)


image1(3).jpg

初期スケッチ。


朝_外観

ある日の朝。黄色。


昼_外観

ある日の昼。水色。


夜_外観

ある日の夜。紺色。


外観3

がぶ、ほろ、じわ。稲穂生えてます。


屋台

なんとかつてブルガリアに運んだ屋台が生まれ変わって再活用。嬉しい。


中1

店内にも暖簾だよ。ロゴデザインは田邊氏です。


おにぎり

おにぎり、とってもおいしいです。


メニュー-2

手描きのメニューは朝昼晩で変わります。


Done the new challenge re-designing a japanese restaurant(rice-ball shop) in Tokyo. Literary everything, from cutting woods to dyeing cloth is made by hand through countless nights. I feel grateful and accomplishment, thanks to all who made it with me. Please come visit there to taste the best rice-ball ever!


Authentic winter

2017/02/01

1月が瞬く間に過ぎ去って、冬のラスボス、2月到来です。
 なんだかロケットスタートの2017年、大きなプロジェクトがいくつも同時に進んできていて、あっちこっち、あれこれ手と体が落ち着かない。
すごくありがたいことだし張り切りどきなんだけれど、余裕の無さと丁寧さは反比例してしまいがちだから、全く難しいものだよなぁ、とため息ついたり。でも前向きにやってやるのです。


ところで、流行りのinstagramとやらを始めてみましたん。ヨリコはやってみたら良い事がありそうだよと言われて、why notと気軽にスタート。

yoriko_newmorがIDです。

https://www.instagram.com/yoriko_newmor
というやつです!


Facebookが社会への掲示板だとしたら、このインスタとやらは、個人のおうちの窓をちょっと開けるかんじなのかなぁ、とか思いながらいじってみています。こうして個人の発信の場が広がって、しかも細分化されてって、つくづくニュー文化だよなぁ、面白いですね。
自分のいる環境を、時代を、文化を、ポジティブに受け止めて、たくましく付き合っていきたい。よね!

 


冬の中之条は、東京から少ししか離れてないのに見える色が全然違って、とおくとおくに来たような嬉しい気持ちになりました。

2017ねん

大変遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます!
お正月を良い感じに過ごし、(お正月ってどう過ごしても良い感じだよなあ)
ふと思い立って、埼玉県から東京都にめでたくお引越ししたりしました。
思えば今までひたすらシェア生活ばかりで、それもそれでとっても楽しい日々でしたが、
初めての一人暮らし!胸が高鳴りっぱなしです。お野菜を買うのが幸せです。
去年はギュギュっと詰め込みすぎて何回か崩れ落ちましたが、おかげさまで最高に良い年でした。
毎年、「最高!」を自分なりに更新していけたらいいなと思います。

さてさーて、
最初のお知らせは、継続できることになった高松私立おやこ小学校の企画第一弾です。
滞在中とてもお世話になった、NPO法人仏生山まちプランニングルームさんとのコラボレーション企画。香川県の助成のお金で開催できるため、参加費も無料でお知らせできるのが嬉しいです。
全国に何人読者さんがいるのかわからないこのブログだけれど。。。一応、内容を載っけてお〜こうっと。
(かれこれ7年ほどの歴史になる、このブログという存在はなかなかなんとも言えないものです。過去の記事なんて顔から火が出るほど恥ずかしい内容だけど、消すのもなんだか憚られるし。思わぬところで「ブログ読みました」と言ってもらうと、裸ん坊になったような感覚です)
(まあいっか)

:::

寒い冬が続いていますが、季節の終わりになんとなんと、再び、おやこ小を開校できることになりました!
その名も《親子で謎とき大冒険!〜仏生山商店街のヒミツを探る〜》です。
仏生山商店街の店主の方々に講師となってもらい、お店の謎を親子で楽しく解いていく、2日間限りのとっておきのプロジェクトです。
限られた人数となってしまいますが、仲良し親子さんたちのご応募お待ちしております!
(周りのご友人の方々にもお伝え下さると、とっても嬉しいです。)
(ちなみに過去の授業の様子は、http://oyako-school.net でご覧いただけます。)

《内容》
日時:2月25日(土)と26日(日)午後1:30〜4:00
対象:小学1~6年生とその保護者の方(原則2人1組ですが、兄弟が増える場合も可能です)
定員:土日それぞれ8組(定員に達し次第締め切り)
参加費:無料(お車でお越しの際は、近くの有料パーキングに停めていただきます)
場所:おやこ小学校教室・仏生山商店街(集合場所はおやこ小:香川県高松市仏生山町乙43-5)
主催:仏生山まちプランニングルーム 協力:仏生山商工振興会

お申し込み方法:mail@newmor.net(担任:YORIKO)までメールにて、以下の情報を添えてお申し込み下さい。詳細をその後、追ってご連絡させていただきます。
①参加者全員のお名前
②参加希望の日にち
③お子さんの学年
④保護者の方との関係性
⑤ご連絡先の電話番号
※お問い合わせがある際も上記のアドレスまでご連絡下さい。


商店街告知

良い年にするぞ〜〜〜〜、
ツヅケ!



高松プロジェクト 完結 そして

親と子が同級生になる一ヶ月限りのプロジェクト、おやこ小学校。

あっという間に全8回の授業が終わり、12/4の卒業式を持って閉校となりました。

教師でも親でもない私が担任になって7歳から祖父の方までの生徒さんを迎えることに(自分で提案したくせに)萎縮して開校までずっと緊張がとれませんでした。

でも写真の中のみんなの表情や書いてもらった感想プリントを見返し、良い学校になったと胸を張って言おうと思えます。しみじみ、ホロリ。


それもこれも全て、個性豊かなかわいいこども生徒さんたち、その子を心から愛するおとな生徒さんたち、親子で楽しめる授業はと真剣に考えてくれた講師の先生たち、親身に気にかけてくださった文化芸術振興課の方々、終始支えてくれた担当の柳生さん、まちプラさん、優しくアドバイス下さった金川さん、東京のお友達。

そしてよそ者の私を受け入れてくれ、一緒にこの小学校を創り上げてくれた仏生山の方々。本当に、ほんとうにみなさんのおかげです。


そしてなんと、なんと!
おやこ小学校はこのまま教室を残し、2017年に再び開校することが決定したのです。バンザーイ!

各季節に一回、うんとスペシャルな授業を開催します。

今後は参加回数などの制限はなく、1-6年生とその親族の方どなたでもご参加いただけます。


プロジェクト継続という展開は初めてのことなのですが、あの教室から生まれる笑顔と関係性を信じて一年間、取り組ませていただきたいと思います。
なのでなので今後ともおやこ小学校、未熟者なよりこ担任を、温かい目で見守ってくださると嬉しいです。

色んなヒーローに逢えた、とても濃密で幸せな2ヶ月間でした。プロジェクトというより滞在を通して、暮らし方や人との関わり方、たくさんの事を学んだ気がしています。

仏生山、大好きです。みなさま本当に、ありがとうございました!


おやこ小cover


IMG_3256.jpg


IMG_3299.jpg


IMG_5055.jpg

  DSCF2324.jpg


IMG_3105.jpg


DSC_0470.jpg


IMG_3084.jpg


IMG_2922.jpg


IMG_2774.jpg


IMG_2591.jpg


IMG_3050.jpg


チーム家族の発見w


おやこ小感想w


よりこ先生へメッセージ

最後にかいてもらった感想プリント。何回も読み返して、ジーンとしてしまいました。


おやこ小1210_中3

 

たくさんの笑いや物語が生まれ、命が吹き込まれた教室。


無我夢中でギュっと詰め込んだ一年だったけれど、良い年だったなあ、おかげさまだなあ、そう思えます。今まで線引きをしていた「デザイン」と「アートプロジェクト」というものが、自分の中で段々とひとつになってきた感覚があるような。とはいってもまだまだケツの青い半人前なので、自然体で、一生懸命頑張りたいです。

2017年、全ての人にとってもっともっと良い年になりますように!

来年もどうぞ宜しくお願いいたします。