飛ぶ教室

2014 / 04 / 07 monday


エイプリルフールも迎えて一週間、
今日この日こそは、書きとめをしようと決めているのです。
でもいざパソコンに向かってかたかたやりだすと、うーん デリート デリート 繰り返し!
どこに向けての文章なのかを定めればやりやすいのかな と思ったので、
しばらく会っていない 家族、友達、先生
にっぽんの愛する人たちに向けての私信のようなつもりで綴ってみます。
(なんだかんだ長くなってしまう気がするなあ)

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気がつけばぽかぽかと陽気な季節になりました。
ここ ロンドンにも、桜のような桜じゃないようなピンク色のお花がたくさん咲いています。
人々は暖かくなったとたんに外に出て、
冬の間出られなかったうっぷんを晴らすように 公園やカフェテラスでの日光浴を楽しんでいます。


さてさて、わたくしごとですが 
今年になってからの出来事というより変化の部分をちょろりと綴ってみます。
(マーケットでもらった花が びっくりするくらいよく育って、
毎日ぽこぽこ小さな花が増えていく様子を見るのがすこぶる楽しいですというささやかなニュースもあるけれど、
もうちょっと内側のこと。)


今年に入ってから、距離感 ということばが自分のテーマのようになりました。
おそらく私はものごとや人と 適度な距離をとる ということがすこぶる苦手なほうなのだけど、
まあ良いも悪いも性格かなあと思っていたのだけれど、
これは多分今の自分に大事なことで 意識して変えてみることも必要かもしれない、と感じました。
具体的にいうとfacebookといったコミュニケーションツールの付き合い方、マザーランド日本で起こっていることへの関与、それに創るものの中での自分自身の置き方、といったところに対しての距離感について、かなあ。


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facebookはこっちにきてから、特に去年本当に 連絡手段、掲示板としてお世話になったけれど、
ふと気がつくと そこで流れてくることに対しての見方がだいぶ変わってしまっている自分に気がつきました。
個人の細かな活動を「知っている」ことや、「賛同してるよ」のイイネの意思表示が当たり前に義務になってきていることに違和感を覚えたというのかなあ。その違和感を置き去りにしたまま付き合っていくと、きっとなんとなくヒクツになっていく自分(むしろもう既になっていたのかも)を予感したので、

これは いったんとめよう、と小さな決意をしました。

(後にも出てくる お友達のこの言い方がとても良いなと思ったので拝借)

離れて3ヶ月、少なくともこっちのほうが自分にとっては健康的だなあと感じています。
スカイプには引き続きお世話になっているし、こうしたblobやwebを介して摂取する 任意的な方法のほうが
素直に向き合える、といったかんじなのでしょうか。
ロンドンを離れて日本に帰る時に、また必要になるのかもしれないのだけれど。どうかな。まあ let's seeですね。


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日本を取り巻くたくさんの難しいことについて、
これはどちらかというと、今まで距離を詰めようとなんてせず、遠ざかっていたかんじです。
それが熟考の上での結論ではなく 自分の場合、都合良く良い訳をして目をそむけてきたというか、
そのことについてスッキリきていないのだったらせめて 見てみる必要はあるんだろうと思いました。

たまたまの機会で とある歴史認識についての討論をオンライン上で見出し、
まあ予想した通り、またぐるぐる渦にはまりかけてしまったのだけれど。
でも信頼する人々と話をしたりして、だいぶ 落ち着くことはできた、、かなあ。

この話に対する結論のようなものは到底出ないままなのですが、
ともあれ、自分が心がけることとして
決めつけないこと。国は国、個人は個人だとわかっていること。
発言者や著者の、内容との距離感や立場の関係を意識して 見ていくこと。
かなあと思っています。

いやー とはいっても 難しいよ とっても!
笑い飛ばせないようなことたちが同時にあちらこちらから ばーんと押し寄せてて、
それらはとても 個人の力でなんとかなることじゃなくって。

でも一方で、個人だからこそできること、
直接関係していないように見えても大事なことがあるはずこともきっと事実なのでしょう。
そして、そのために今わたしは ものづくり勉強をしているんだと思いたいんです。
そうなんです、と言えるようになるには まだまだ長い道のりが待っているけれど、
そんな未来のための今が どこでどうやって積まれていくかを今一度考えようと思いました。


(ちなみに最後の ものづくりの中での自分自身の置き方ということについては、
ニュートラルとは何ぞやとかforceとかaskとかobserveとか そういう立場的なものとか、
自分のキャラクターを使わずにものだけでコミュニケーションとれるようになるべきかとか、
やたらと考え込んで試してみたのですが 結果ハタから見たら、大した受け取るものの違いもないということだったので、飛ばしますネ)


そんな中、桑沢デザイン研究所からの付き合いでとても尊敬するお友達の一人である原田潤くんが、
今ドイツのベルリンに住んでいて pop upの本屋さんをやっているということ、
遊びにおいでよと声をかけてくれたことから、
よおしベルリンに飛ぶぞ!と エイプリルフールから一週間弱、プチ旅に出ることにしました。
この旅行が、とてもよかったのです。
もう一度かいてしまいますが、今の自分にとって、とんでもなくよかったのです。


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と、ここまでかいて 早くもたくさんのスペースと時間をつかってしまっていることに気付いたので、
そしてベルリンのことを書き始めたら それもまたたくさんのスペースと時間を使うはずなので、
また 次の回にまわすことにしますね。

花を育てるってすごく良いよ!
お元気で。


YORIKO


コメント

今頃読んで、そうか、よりこはこんなことを考えてたのかー、となんだか気持ちがさわさわと動きました。こっちはこどもの日です。つづき、待ってるね。
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