中之条温泉まんじゅう物語

こんにちは!
いつもどおり更新がすっかり遅くなってしまって、気づけば今年もあと一ヶ月ちょっと。
相変わらず日々は光のごとくあっという間に過ぎ去っていくけれど、
その中でもキラキラ光る出来事がたくさんです。

まずは中之条のこと!
二年に一回の芸術祭、中之条ビエンナーレが終了しました。

参加されている美術作家の方々の作品はどれも本当に素晴らしかったです。古いかわいい街並みや自然の中にそっと佇む、真摯な作品たち。
そしてみなさんお人柄もそれは素敵で!なんというか、アーティストとしての生き方や価値感を教えてもらった気がしています。
小学校で自炊をしながら一緒に生活する日々は他に得難い、とてもとても楽しいものでした。

そんな中私は「中之条温泉まんじゅう物語」というタイトルのもと、エリアのひとつである四万温泉で毎週末、移動するおまんじゅう屋台をひいていました。
中之条の町に点在する5軒のおまんじゅう屋さんのそれぞれ自慢の品、計10種類をお茶と一緒にお客さんにお出ししていました。

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金銭的な儲けはないこの屋台、一体何なんだという疑問を多く受けたけれど、
中盤から「賑やかしです」の一言でまとめるようになったら、色々とスッキリしました!

とても風情があって素敵なこの温泉街、そしてビエンナーレに訪れるさまざまなお客さん同士で、町の美味しいおまんじゅうを食べながらゆっくりおしゃべりできる場所が作りたいなあ、それでもって、地元のちょっとした応援と賑やかしができたらいいなあ!そう考えて発車したプロジェクトでした。

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毎週末懲りずにやってくるので、ご近所のちびっこさんたちと仲良しになり、
いつの間にかまんじゅう屋台にはちびっこ店員さんが加わってくれました。
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毎回楽しくおまんじゅうを販売していたのですが、締めくくりに何か、賑やかしスペシャルをやりたいなあ、、と欲が出てしまい、
イベントを計画してしまいました!その名も「中之条温泉まんじゅう物語 特別編」。
役者さんに協力してもらって屋台を舞台にお芝居をし、お客さんに町を歩いてもらうちょっとした謎解きお芝居ゲームです。

素晴らしい役者さん方、写真家さん方、お客さん方、そしておまんじゅう屋さん含む地元の方々のおかげで無事に完結し(ちょっと想像よりハードコースになっちゃったことは...ご愛嬌)中之条ビエンナーレと共にまんじゅう屋台は終了しました。

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滞在制作を通して感じることは本当にたくさんあって。
どんな場所にもそこだけの事情があって、理解したつもりになっちゃいけないし、ひな型を当てはめることはできない。でも、よそ者だからこそ加えることのできる活力も、きっとある。(あと、信念で天気は変わる!)

こうしてまたひとつ、自分にとって他人事じゃなくなった場所が生まれたことが、とっても幸せです。

一緒にこの日を作り上げてくれた素晴らしい役者の高倉大輔さん、外村道子さん、宮島朋宏さん。
孫のように何から何までお世話してくれた、竹葉館の折田勝美さん。
いつも素敵な写真を撮ってくれる頼もしい中西太河くん。常にサポートしてくれ、映像までぽんっと作ってくれた中島雄一さん。美味しいおまんじゅうを提供してくれたお店の方々。リヤカーを快く貸してくれたリンゴ農家小渕さんに、それを紹介してくださった田村さん。(会期が終わった後の芋掘りお手伝いで、かつてない筋肉痛を味わいました)はるばる駆けつけてくれた大好きな仲間たち。言い出したらキリがないのだけれど、とにもかくにもおまんじゅう屋台に関わってくれた全ての方、そしてビエンナーレのみなさまに、心からお礼を申し上げます。

そして、八戸以来のご縁の映像作家、加藤直礼さんが 中之条に来てくれ、
びっくりするよう素晴らしい映像をまとめてくださいました!感涙!
https://vimeo.com/146377563


中之条ビエンナーレ、参加させてもらえて、本当にほんとうによかったです。素晴らしい芸術祭でした!
ザ・ハッピーエンド!

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